サール
今日はJ.SearleのProper Namesを読む。サールは先月にtalkをきいた(civilizationの存在論について。内容はこの本の概略)。外見は渡辺淳一に似ている。
- proper nameはshorthand descriptionなのかそのままでreferringするのかという問題について、サールはproper nameはdescriptionを引っかけるpegである、という。
- つまり'Aristotle'というproper nameはそれについて様々なdescriptionsがある(たとえば"a teacher of Alexender") ことを論理的に含意するという。
- しかしどういうdescriptionsがあるかということについてはopenである。それによってproper nameがshorthand descriptionsであることから出てくるcounterintuitiveな帰結(たとえば"Aristotle is a teacher of Alexander"が分析的になる)を回避できる。
- よくわからなかったのはどのようにして様々なdescriptionがproper name にひっつくのかというメカニズム。たとえばostensive definitionでproper nameを定義・命名する場合、そのproper nameにはdescriptionがないのだろうか。
- あとreferringとは結局どういうことなのだろうか。結局aboutnessの別名ということだろうか。
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