しかしどうやっても
髪型の件はどうにもならないので、髪が伸びるのを待つことにした。
などといっている今日、ふと斎藤由貴が相米慎二監督について語っていたことを思い出した。
などといっている今日、ふと斎藤由貴が相米慎二監督について語っていたことを思い出した。
女優を砂場だとしたら、映画監督はスコップでそれを掘り出していく人みたいなものだと思うんです。それでほかの監督さんは砂を掘り出していっても途中で止まってしまうことがあるんですけど、(相米)監督は砂場の底まで砂を掘って底にスコップが当たっても「もうおまえは何も出せないのか、コノヤロー」ってがんがん突いてくる感じなんです。記憶に頼っているので細部が怪しいが、まあこんな感じだったと思う(全然違ったら、脳内斎藤由貴が騙っていたということで)。で、これはテキストを読むときにも当てはまるのではないかというのが今日の話。つまり私なんかは「これって要するにこういうことね」と思うとすぐにテキストを読むのをやめてしまうが、テキストから読み込めるものが枯れてしまうほどにもっとどんどんつっこんでいかないと。
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